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夫婦で自宅開業するときに夫が身に付けるべき能力、妻が身に付けるべき能力

夫婦で自宅開業するときに夫が身に付けるべき能力、妻が身に付けるべき能力

夫婦で自宅開業する場合、生活の場で仕事をするわけですから、改めてお互いを仕事のパートナーとして再確認する必要があります。自宅開業といっても、事業主になる以上、意識して売り上げをたてなければ生活に事欠くようになりかねません。この記事では、夫が身につけるべき能力・スキル・資格についてふれていきます。

■夫が身につけるべきこと
■妻が身につけるべきこと
■まとめ

夫が身につけるべきこと

夫婦で自宅開業する上で意識しなければいけないのは、仕事と家庭生活が常に連続するということです。仕事の場と生活の場が一緒であるわけですから、家事負担が夫、妻のどちらかにかかりすぎないか意識したほうがいいでしょう。

世相は変わっているとはいえ、家事労働は女性に負担がかかるのが現状です。特に育児中に介護するとなれば、妻に負担がかかりすぎているといっても過言ではありません。

端的にいえば、夫が家事スキルを上げるよう努力することが、仕事を円滑にするために重要になってきます。積極的に家事に取り組みましょう。

家事に取り組むことで、今まで男性視点でしか見えてこなかったものに、ビジネスチャンスの種が埋まっていることに気づきやすくなります。

たとえば、妻のサポートをする際に、食材を買い出しにいくことにしたら、お弁当のお総菜などは、やはり女性が調理しやすい食材が中心におかれている。手間がかかり、女性が一人で調理することが少ない鮮魚などはあまり売れていないことが多い。このことから、女性でも調理できる鮮魚用のスライサーを見つけて販売することにした、など。

こういった例だけでなくても、女性が日常的に消費している化粧品、コスメ、お子さんのおむつ、生理用品なども男性の視点で見て、今よりも売る方法や、売れる商品を見つけられる可能性があると思います。

話が少し飛躍しましたが、男性に家事をサポートするのを勧めるのは「スケジュール管理能力」と「資金管理能力」「企画力」を養うためです。日本の社会風土を考えると、依然として女性に家事を任せることが通例となっています。家事は、経理と管理能力を求められますので、大多数の既婚女性はこれらの業務について感覚的に優れています。

まずは日々の家事を通じて、「スケジュール管理能力」と「資金管理能力」「企画力」を養うことを意識するとよいでしょう。

その意味で、簿記3級程度の経理知識を身につけ、資格を取得するとよいでしょう。
徹底的な金銭管理は、経営を成功に導きやすくなります。ぜひ、実践してください。

妻が身につけるべきこと

自宅で夫とビジネスを共同で行うに当たって、妻が身につけるべきことは、管理職としてのスキルです。お子さんがいらっしゃる場合は特にそうですが、家を離れる時間はある程度制限されやすくなります。そうなると、オフィスでもある自宅の管理を行うことになると思います。そうなると、是非意識していただきたいのは、事業資金や売り上げの管理です。

大多数の仕事は、営業を行って仕事をとってこなければなりません。必然的に夫に営業に行かせて、売り上げの管理などを行う必要が出てきます。

この場合、どうしても家族という甘えが出てきやすくなります。夫の営業成績をグラフ化したり、スケジュール管理などをして、データ化してモチベーションを高めさせる必要がでてきます。そのために活用したいのがパソコンですが、マイクロソフトオフィスなどの知識を蓄えるのはとても有効だと思います。

マイクロソフトMOSを取得し、ワードで取引先への文書を作ったり、エクセルのマクロ機能を使って、業務処理の時間短縮を図れるようになると家庭生活の時間が割かれなくなると思います。

また、夫と同様、簿記の知識は学んだほうがいいでしょう。女性のほうが家計の財布を握ることが多いと思いますが、ビジネスで使うお金は金額も大きいです。また、金額が大きいぶん、お金の出入りが激しくなると、利益を得ているのか損をしているのか把握しにくくなります。そういった意味でも、必須の資格といえますから、ご夫婦そろって日商簿記3級を取得されるのはいかがでしょうか。