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行列のできる法律相談所で放送された、意外と身近な介護離職の対処法

日本テレビ系列の「行列のできる法律相談所」ご存知ですか?6月22日に放映された「行列」は、介護離職が、弁護士軍団の相談のテーマでした。

「介護を理由に、仕事を辞めている人の数は、年間10万人」というナレーションに、会場は、どよめき。「仕事と介護の両立が困難になり、40代から50代の働き盛りの世代が、やむを得ず退職するケースが増加している」というナレーションに、会場からは「エエッ!」という驚きの声。意外と知られていないんですね、介護離職の実態。

そこで、誰もに降りかかる介護問題の対処法を、弁護士軍団に教えて頂きましょう。

左端の弁護士【介護休業制度】

家族の介護が必要な人は、事業主に申請すれば、要介護状態の家族一人につき、93日を上限に会社を休むことができます。これを、会社は、申請があったら、認めなければなりません。その間、賃金も、雇用保険法によって、原則四割まで受け取ることができます。

紅一点の弁護士【介護保険の加入】

現在40歳以上の人は全員「公的介護保険」の加入が義務付けられています。サラリーマンの方であれば、健康保険料に上乗せして、介護保険料が給料から天引きされています。これによって、介護が必要になった時に、さまざまな介護サービスを、わずか一割負担で受けることができます。

右から二番目の弁護士【バリアフリー化】

家族が介護を必要とするようになり、住宅をバリアフリー化するとき(手すりを付ける、段差を無くする等)「高齢者住宅改修費用助成制度」を使うことができます。これを使うと、20万円までの工事であれば、九割(18万円)を支給してもらえます。

大人用のおむつを必要とする家庭には「おむつ助成制度」があります。たとえば、東京都千代田区ですと、毎月一回、紙おむつを宅配してくれる現物支給サービスがあります。東京都荒川区のように、紙おむつの購入券を、一ヶ月六千円、支給してくれるチケット方式もあります。

右端の弁護士【飛行機の介護割引】

遠く離れている親の介護をする「遠距離介護」が増えていますが、交通費の負担が大変です。そんなときに使えるのが、航空会社の介護割引です。たとえば、東京~札幌間ですと、片道34,500円が、割引されて、22,400円になります。東京~大阪間では、通常23,100円が、割引されて、15,050円になります。

以上、弁護士軍団の見解でした。介護離職の対処法って、結構あるんですね。

「行列のできる法律相談所」は、時間帯1位の視聴率を獲得している安定した人気番組ですから、その番組で、介護離職が取り上げられたということは、意外と身近な社会問題になってきているようですよ、介護離職。あなたの会社では、介護離職問題、大丈夫ですか?

今後の両親の介護等、将来の不安があるようでしたら、下記のページが参考になると思います。あなたの介護離職の不安を解決する選択肢の1つになると思います。

◆参考になるサイト
介護と仕事の両立で悩む社員の現状とその解決策について

このブログでも、介護離職について、引き続き、取り上げていきますので、もっと読みたい場合は、このブログをブックマークしておいて、また訪問してきて下さいね。