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老後の生活資金が不足する3の理由と老後の収入を安定させる4の選択肢「その2」

前回のコラムのまとめ

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前回のコラムで、老後の生活資金が不足する3つの理由は下記であると述べました。

理由1:年金受給額の減額
理由2:晩婚化による子育て・住宅ローンの終了時期の高齢化
理由3:老後の職場不足

そして、これを解消するには4つの選択肢があると述べ、その選択肢を下記のように提示しました。

1:生活を切り詰めパート・アルバイトでガンバル
2:早期退職してその退職金で事業を起こす
3:老後、飲食店などを開業し独立する
4:今、勤めている会社に「事業社長制度」を導入してもらう

今回はこの4つの選択肢について詳しく考察してみたいと思います。

選択肢1:生活を切り詰めパート・アルバイトでガンバル

老後の職場が不足している(再就職が難しい)以上、パート・アルバイトで仕事を見つけるしかありません。仮に時給900円のバイトがあったとして、1日5時間働いて4500円。15日働いたとしても、67,500円です。20日働く(土日だけ休み)としても、8万円です。

当然、無いよりは全然よいですが、晩婚化で住宅ローンや子育てが完了しておらず、年金受給年齢も高齢化されていれば、かなり切り詰めた生活になります。

ですが、子供が小さいということはないと思いますので、夫婦二人で働けば、預貯金、退職金なども合わせて考えると、なんとかやっていけるのかもしれません。

後は仕事があるかどうか?です。下記のような意見を見ていると結構厳しいような気配もします。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2626100.html
自分のライフスタイルに合う仕事を見つけられるかどうか?が最大の課題となりそうです。

選択肢2:早期退職してその退職金で事業を起こす

過去の職歴の人脈や経験値を活かして起業するのも選択肢の1つです。過去の職歴による人脈、経験値、スキルを活かして、何かのコンサルタントをやるのも1つですし、エンジニアであればモノ作りができます。過去の人脈もあるので、仕事の確保もしやすいかもしれません。

もしくは、過去の経験値を活かせるフランチャイズに加盟するのも1つです。フランチャイズはフランチャイズ本部の能力やノウハウの具体性・再現性にもよりますが、少なくともゼロからの起業ではない(経営ノウハウがあるから)ので、その分はやりやすいのかもしれません。ですが、本部の方針に従わないといけないなど、やりたいことができないというようなしがらみが出てきます。

ただ、起業する場合は、どんな起業方法でも、収入が安定するまで時間がかかるし、その間、貯金を崩しながらの生活になります。しかし、開業時には少なくとも数十万円、多い場合は数千万円の開業資金がかかります。融資を受けるにしても自己資金は必要になるので、貯金額も減っていることは間違いありません。

さらに、子育てが終わっていない(子供が小さい等)場合は、仕事との両立も難しいでしょう(配偶者の協力が得られにくいため)。そのため、人件費(スタッフの雇用)などもかかります。

そういった苦しい時期を乗り越え、売上・収入ともに安定すると、元気であればずっと働けるので、老後の生活は安心できるといってもよいでしょう。

選択肢3:老後、飲食店などを開業し独立する

選択肢2に似ていますが、違うところは「過去の経験値や人脈を活かさない」という点です。その代表例が会社員が脱サラして飲食店をやるというような例です。もともと飲食店をしたかったなどの夢を実現するために、そして、老後のためにというような動機から独立開業です。

この場合、完全にゼロからのスタートなので、大変だと思います。その大変さは、飲食店の場合は廃業率が10年で70%と言われているようですので、数値でも証明されています。
http://okmusic.jp/#!/news/30761

ですが、自宅開業&家族経営して少ない売上でも老後の収入がそれなりにあるという状況が継続すれば、安定した仕事と言えるかもしれません。

選択肢4:今、勤めている会社に「事業社長制度」を導入してもらう

最後は、私達いいネしごとぎやが考案した「事業社長制度(詳細はこちらをご覧ください)」です。制度の概要は、あなたの今の勤務先がいいネしごとぎやとフランチャイズ契約を締結し、その後、社員であるあなたが、「いいネしごとぎや」の「オーナー社員(私たちはこれを事業社長と呼んでいます)」になり、そこであなたが事業を拡大させ、収益を得るという制度です。魅力は下記の通りです。

1:開業資金の負担が不要で、代わりに会社が出してくれます
2:最初、3年間は社員なので、会社から給料をもらいながらいいネしごとぎやの事業を拡大できます。
3:3年後、収益が安定したら、退職金の代わりに事業を会社から譲渡してもらい、あなたの老後の職場として今後ずっと働くことができます

要するに、開業資金なしの上に、収益が安定し始める3年間は会社が給料を出してくれるという、夢のような制度です。当然、3年間で収益を上げるための計画を立てて、それを実行しなければなりませんから、最初はすごく大変です。ですが、それを乗り越えれば、安定した老後があなたを待っています。

まとめ

老後の生活資金が不足しがちな現代社会において、4つの選択肢をご説明しました。どれを選ぶかはあなたの決断次第ですので、じっくり検討してください。そして、もし事業社長制度に興味がありましたら、あなたの勤務先に導入してもらえるよう、一緒に働きかけてみましょう。(平成26年3月29日 人事出口戦略と事業社長制度のいいネしごとぎやフランチャイズ本部)